株式会社プリミス
Q: コーチングを学ぼうと思ったきっかけは?A: 私の会社は社員数30名ほどの会社です。1年ほど前に退職者が数人連続で出てしまい、ものすごく社内の雰囲気が悪くなっていました。私自身、長らく出向をしていたのですが、戻ったばかりで社内のスタッフとの信頼関係も築けていない中、リーダーを命じられ、どうしたら、雰囲気の悪い状態を戻せるのか?不安な気持ちになっている人をどうしてあげたらいいのかと考えあぐねていました。その時にもう7年以上は前だと思いますが、会社の研修でコーチングを習ったことを思い出しました。コミュニケーションスキルを上げ何とか社内の雰囲気を良くしたい!その一心でコーチングを学び始めました。
Q: クラスを受講してよかった点は?A: 一つ目は職業や立場は全く異なるけれどかけがえのないクラスメイトに出会えたこと。本当にクラスのメンバーはこのクラスに入らなければ出会わなかったメンバーだなあ。と思います。貴重な出会いができてよかったです。立場は違えど、同じクラスメイトとして教えあったり、励ましあったりして心強かったです。二つ目は親身になってくれるコーチに出会えたこと。印象深かったのはクラスの方が、セッション練習で「うまく出来なかったテーマがあった」という事をおっしゃって悩まれていました。その時に授業時間外にコーチとクラスメイトが集まって、その課題を話し合ったことです。1つのテーマに対して親身になってそういった場を作ってくださり、受講者としてとても心強かったですし、すごく学びにもなりました。試験前はもちろんのこと、それ以外でも悩んだ事があれば連絡してくださいとおっしゃっていただき感謝しています。
Q: コーチングを学んで、どのような変化や影響がありましたか?A: 職場で、後輩から業務のことで質問を受けた時に、今までは私がすぐ答えを出してしまっていましたが「あなたはどう思う?」と聞くようになりました。私の意見が必ずしも正しいわけではないと思いますし、後輩の考えの方がもっと優れている可能性もありますから。まずは自身で考えてもらうような問いかけをするようになったと思います。そして圧倒的にオープンクエスチョンになったと思います。そうするとやはり相手はものすごく考えて答えを出してくれますし、クローズドクエスチョンとは比べ物にならないくらい情報量が違う事を実感しています。 また、「相手を認める」という考え方がコーチングを学ぶことで習慣付いた気がします。コーチングを学ぶ前は、相手の意見が自分と違ったり、合わなかったりすると、聞いているのが辛くなりましたが、「まずは認めよう」と心で思うことで、どっしり構えて話を聞けるようになった気がします。
Q: コーチングに興味のある方へメッセージをお願いしますA: GCSでは日本全国の受講生同士で練習ができます。皆さん本当に一生懸命切磋琢磨し、時には悩みを話したりしながら努力しています。ここでの出会いはかけがえのないものになります。コーチになってからもその時に苦労しあって学んだことは大切な時間です。GCSにはそんな受講生がたくさんいます。そのような人たちと出会えることもすごく価値があります。コーチングは簡単なものではないですが、コーチングならではの質問の仕方や考え方を学ぶことで職場や家庭幅広く活かせていけると思っています。
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