コラム

企画は60点主義で進めよう! 商品企画を最短で効率よく進めるコツ

2020.11.20

企画

企画は60点主義で進めよう! 商品企画を最短で効率よく進めるコツ

企画は確実な推進とともにスピードが重要です。
企業の商品企画は最初から完璧を求めず、60点主義で進めるのが、最短で効率よく進めるコツです。
40点、60点、80点と効率よく企画を進める方法をお伝えします。

目次

最初から完璧な企画をまとめようと思っていませんか?
企画に完璧はありませんし、仮に完璧な企画をたてても、本当に売れるかどうかはやってみないと分からないところが多分にあります。
最初から完璧にまとめようとはせずに、全体の60点程度できればよしとして進めていくのが最短で企画を推進するコツです。
企画はスピードが大切、60点主義でいきましょう。

■まずは40点で方向性を確認する

企業内での企画の推進は、関係者や承認者のコメント、いろいろな追加指示も入ってきます。
それらを受け入れながら、効率よく進めていく必要があります。
全体を100点としたとき、40点、60点、80点の3段階を目安に進めていくとうまく推進することができます。

第1段階<40点> 方針と条件を確認し、ざっくりのアイデアと目標をまとめる
第2段階<60点> 大枠の企画構想をまとめる
第3段階<80点> 企画としてGoを判断する

まずは企画内容を40点を目指してラフにまとめ、この時点で方針と条件にあっているかを確認しておきます。
とにかくスピードを重視してください。
仰々しい会議にせず、軽い方向性を確認するくらいがよいでしょう。

■企画構想として60点までまとめる

方向性が確認できたら、次は60点を狙って企画構想をまとめましょう。
アイデアの方向性と目標が決まっていると、あとはそのギャップを埋めていくだけなので、60点までは比較的簡単にまとまると思います。

整理していく項目は、「企画の進め方【その2】仮説の構築と検証」の記事で解説していますのでご参照ください。

正解かどうかはあまり気にせず、どんどん調査しまとめることがコツです。
あいまいな部分は時間をかけず、仮説としておきます。


50点だとまだ半分ですが、60点くらいまで行くとかなり進んだイメージになってきます。
また、重要なポイントも抑えられてくるはずです。

この時点で企画としての方向性、仮説の方向性があっているかをマネジメントや関係部署に確認します。
「企画構想会議」などの名称で大枠があっているかと確認し、指示を仰ぎましょう。

この60点レベルまでをいかに早くまとめ、仮説の方向性確認をしておくのが企画を早くまとめるコツです。

私は企画を始めたばかりの頃、最初から一生懸命80点や90点レベルまで企画をまとめたものの、いざ企画会議にかけたときに方針にズレがあったことが分かり、かなりの手戻りをしてしまったことがよくありました。
ここからの反省で、必ず要所要所で方針確認をとるようにしました。
そうすることで自分自身も関係者にも安心して企画を進められるようになりました。

アイデアの候補さえ出せていれば60点までは比較的早くまとまります。
しかし、そこから70点、80点へあげていくのはかなり大変であり、60点までにかかった時間と同じかそれ以上の時間がかかってしまいます。
その時点で方針とずれていたとなるのは避けておきたいものです。そういう意味でも60点で確認しておくことは大切です。

■仮説を検証しながら80点まで進め、企画をGOさせる

60点までまとめ、方向性が確認できたら、次に仮説を検証しながら残り40点の6割をまとめるつもりで進めます。
そうするとおおよそ80点まで企画がまとまります。
全体の80点レベルとなり、致命課題がなければ、ほぼほぼ企画は完成と言ってよいでしょう。

この段階まで来ると、残りの20点にこだわらず進めながら解決策を見つけていく方が、新たな課題が見つかることもあるため得策です。
20点を詰めることに全力を注ぐのではなく、企画をGoするようにしましょう。

ソフトバンクの孫さんは次のように言っています。

「7割の勝率があれば突入せよ」
引用:https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/120500005/

承認者のスタイルにもよりますが、企画会議では残課題を明確にしたうえで承認を得ましょう。

■まとめ

企画を最短で効率よく進めるためには完璧をめざさず、60点主義で進めることの有益性についてお伝えしました。
完璧な企画は存在しません。
60点で方向性を確認し、その後80点まで進め、80点まで進めばGoしましょう。

感想などご連絡いただけるとうれしいです。ご質問、不明点も遠慮なくご連絡ください。

関連記事
新着記事


企画お役立ち
メルマガ登録