株式会社プリミス
Q: コーチングを学ぼうと思ったきっかけは?A: 23年間、女性ばかりの会社でマネージャー・営業として社内外の円滑な業務にあたっての個人的・組織的な問題などの早期発見と解決策の遂行などに努めていました。産業カウンセラーの資格は持っていましたが、取引先の方や中小企業支援センターの診断士の「あなたはいつも元気という印象。カウンセラーよりコーチングの方が性に合っているんじゃない?」という言葉から、コーチングに興味を持って学び始めました。
Q: クラスを受講して良かった点は?A: 自分は勢いとやる気、諦めないという気持ちでは負けないのでやり切る!という気持ちでサポートなどの業務を得意と考えていましたが、実際にきちんとコーチングを学ぶと『私は無理矢理解決してあげていたんだ』という事を思い知りました。カウンセラーでも実行していたはずの『傾聴』自体ちゃんと出来ていたのか・・・。基本である傾聴については学び直せたと感じています。他業種や年齢や性別の違う人達の考えをうかがう貴重な機会でもありました。
Q: コーチングを学んで何か変化や影響はありましたか?A: セッションでは不出来な自分に呆れてしまうことがまだありますが、実務では相手(相談者)に向かう時に無意識にコーチングを取り入れている事に気づきます。社内の者もそれは感じるようで「以前のリアクションと違う」や「前の強さが無くなりパワフルさが静まったけれど、優しさが増えながら以前と変わらない支援をしてもらえている」と感想をもらいます。むしろ自分でも『なぜセッションでは仕事のようにうまく出来ないのだろう』と悩ましいです(笑)。 セッションも自然にテンポ良く進めたいのですが、上手くやろうという思いが空回りするのでしょう。自己分析は出来ているように思います。
Q: コーチングに興味をお持ちの方にメッセージをお願いしますA: コーチングとは相手のためだけにあるものでは無く、人の役に立ちたいと思いながら自分の人間性も整えてくれるものだと感じます。お互いにモチベーションを上げていけるコーチングは、人の意識も高まり、今の世の中に欠かせないコミュニケーション力を育てる大事なスキルだと実感しました。職場でも家庭でもどのような場面でも役立ちます。
色々なスクールやコーチングのセミナーなどを調べて、GCSを選びましたが『あっちでも良かったな』というところがありませんでした。本当にGCSで学んで良かったです。私自身まだ学びに終わりはありませんが、これからコーチングを習う方にはお勧めしたいと思います。
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